インプラント
インプラント
インプラント治療とは、歯の欠損が生じた部位に対して行う欠損補綴の一つです。う蝕、歯周病、外傷、などによって失われた歯の欠損に対して、本来あった歯やその他の組織の代わりとして、人工歯根(インプラント体)を顎骨に埋入し、これを支台として歯や義歯を固定して、機能的ならびに審美的回復を図る治療法です。
術前診査として、
を行っています。
術前診査で得られた、資料をもとにデジタル上でシミュレーションを行っていきます。
このシミュレーションで得られたデータを元に、安全に手術を行うための、ガイドとよばれるインプラント体を正確に埋入するためのマウスピースを製作します。
1次手術と2次手術と2回に分けて行うことがあります。
1次手術ではガイドを用いたインプラント体の埋入と、必要な部分への骨造成を行います。
2次手術では、歯肉内にあるインプラント体に上部構造(最終的な歯など)を装着するための準備を行います。
手術回数は、骨や歯肉の状態により変わることがあります。
インプラント体の上に、補綴物を製作していきます。
1本の歯やブリッジをジルコニアクラウンにて製作していきます。
義歯の支えとなるようインプラントを配置することもあります。
インプラントも適切な管理を行わなければ、歯周炎に侵されてしまいます。
年に数回のメインテナンスに通っていただきます。